2015年12月15日 (火)

ご無沙汰してました。

8月の末に校了した日経ムック「よくわかる実家の相続」の後、

間が空いた「よくわかる」シリーズ。

新しい企画がスタートし、年末年始と忙しくなる。

実家の相続、表紙のイラストレータは「本多厚二」さん

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2015年6月 3日 (水)

6月11日発売の日経ムック「不動産対策」

日経ムックよくわかるシリーズの7冊目「不動産対策」が先週末校了。

このシリーズは良く売れています。
シリーズの一冊目からデザインを担当して来て、率直に「嬉しい!」。
税制が変わった事も有り、身近な問題として気になるテーマなのかもしれない……。
私自身も昨年春、母が他界して「相続」に直面しています。
都会のように相続税がかかるほどの財産もないので、ノンビリしたものですが
ソロソロ、煩雑な手続きを進めない事には……、亡くなった母に怒られそうです。
先回の更新から3カ月、ほぼかかり切り状態だった。
この間、他にも花の商社「クラシック」の花のボックス「Honey Angel」、
琵琶奏者「田原順子」さんからの依頼で「糸遊び」のパンフレットデザインをする。
また、地元「プラルト」から松本美術館 紀要2015「エクラン5」の
デザイン依頼を受けたりと忙しい日々でした。
話は「不動産対策」のムックに戻りますが、表紙のイラストは「石川哲司」さん。
このシリーズ2度目の登場。表紙はアートの雰囲気を持つ絵。同じ人には頼まない
と言う編集部の方針なのですが、前回とタッチ雰囲気を変える事で納得してもらいました。
今回の都会的な絵の雰囲気を持ってきたかったからです。
良い感じに仕上げてもらってます。良かった〜!。
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2015年3月 1日 (日)

事業承継についてのムック

昨年暮れからデザインで関わっていた日経ムック「よくわかるシリーズ」の6冊目、「よくわかる事業承継&経営者の相続」が27日の校了で、無事入校し「ホッ」としている。

皆さんお疲れさまでした!。
遠方にいるにも関わらず、声をかけてくれるインタープレスの光田さんには感謝!。
3月11日発売、店頭に並ぶ。ヒットすることを願う……。

中小企業の後継者選びは頭の痛い問題と聞く。
ここ山形村で金属加工の会社を経営するNさんを2月に訪ねてところ、
やはり深刻のようだった。
「山形村観光ビジョン」のプロジェクトで話すようになって、どんな会社かな〜
と思ってて、ようやく訪問出来たのだ。この村に、こんな会社が……、
と訪ねてみてビックリ!。これからも頑張って欲しいなあ〜。
異業種とのコラボレーションで、新しい何かが生まれたら面白い!……、と思う。
若い人に魅力あるモノが作れるようになったら、後継者問題も解決!、
……なんて事にはならないよな〜。

後継者について考えていられる人には、是非!読んで欲しい本です。

今回の表紙、目次、扉のイラストレータは「鎌田光代」さん、
引き受けていただいて、ありがとう!。

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2015年2月26日 (木)

「聚の会」…田原順子と琵琶の会

この地の1250mの森の中に佇む鄙びた古刹「清水寺(きよみずでら)」の
荘厳な雰囲気に魅せられて、友人の琵琶奏者「田原順子」さんに呼びかけて企画した
「田原順子琵琶演奏会の夕べin清水寺」は今年も10月17日に5回目を開催する。
その田原さんに依頼されて急遽、簡単なチラシをデザイン、慌ただしく入校。
今週末の演奏会で配られる。

今週28日に開催される「聚(じゅ)の会」は
田原さんとお弟子さんの勉強会と称した演奏会です。
入場料は無料なので、興味のある人にはまたとない機会!。是非足を運んで欲しい。
◉日時:2015年2月28日(土)/12時30分開場/13時開演
◉場所:吉祥寺シアター/武蔵野市吉祥寺本町1-33-22
*吉祥寺駅北口下車徒歩5分(駐車場はありません)
http://homepage2.nifty.com/ahamoon/link/Link-Frameset.html
Tahara 

2015年2月25日 (水)

車中泊の旅を考えてる人に……

2007年に初版を出してロングセラーを続けている「ミニバン車中泊バイブル」は、毎日新聞の系列会社「マイナビ」から出版されている。

久々に編集部の石橋さんより、改訂版を出したいとのメールをもらった。
そのデザインを昨日入校した。……カバー、帯、表紙、別帳扉、口絵。
口絵は装い新たになったが、他は大幅なデザイン変更は無く、
ほぼ初版のデザインのママで行く事になった。

「お金をかけずに、気ままな旅を楽しむ……」をコンセプトにした車中泊
ミニバンを使った車中泊の指南、アドバイス満載!。
若い人達から、定年後のシニア世代まで手に取ってもらえる編集です。
3月には店頭に並びます。
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2015年2月20日 (金)

「信州そば切りの店」パンフレット

清水高原にデザイン事務所を移し、最初のクライアントは地元の印刷屋さんプラルト。

2000年、地方にデザインの需要があるのだろうかと市場調査をした。
その時に対応していただいたのが企画営業の高山さん、その後、東京の事務所に単行本の依頼もいただいた。それから10年が過ぎた2010年の春、東京を引き払い1400メートルの森の中にやって来た。そして再会、それからいろいろと仕事をいただいている。
このパンフレットもその中の一つで、今回が3回目の改訂になる。
山形村の「唐沢そば集落」の1軒「そば幸」も新たに名を連ねたのが嬉しい。
ようやく校了、データを宅ファイル便で送ったところだ。

2014

2015年2月18日 (水)

繋がる幸せ

久々に東京の出版社マイナビの編集者石橋さんからメールをもらった。

以前(2007年)に出版された単行本(実用書)の改訂版の表紙回りのデザイン依頼だった。
かなり懐かしい!。石橋さんも、単行本も……。
部屋に置くだけのスペースが無くて、物置に積んである段ボールから
宝探しのようにして見つけた本を愛おしく手に取る。
嬉しい!、こうして山の中にいてデザイン出来るのは、幸せだと感じている。
同時に依頼して来てくれる友人たちにも感謝!。

もう少しで校了を迎える6冊目の日経ムック「よくわかるシリーズ」も、友人の東京で
編集プロダクション「インタープレス」を主宰する光田さんから声をかけてもらったのが始まり。
彼女とはカレコレ35年ほどの付き合いになる。と言ってもほとんど仕事のみ。
一緒に飲んだ、なんて事も数回ほどしか無いのに……、割り切り方が良かったのか……。

小さな山小屋を、こうした友人たちにも
気楽に遊びに来てもらえるような「場」に変えていきたい。

2015年2月16日 (月)

自家製沢庵

清水高原に越して来て、何か面白いコトを……、とイベントを企画、開催して来た。

今年も田原順子琵琶演奏会の夕べin清水寺」5回目、
「アートフェスティバル」4回目を予定いている。
この他に、食のイベントとして「漬物フォーラム」も企画したのだが……。
山形村は今でこそ農業従事者の割合は低くなったものの
村の産業としての農業のポジションは大きい。
この趣旨は、その「山形村の野菜をPR」する事と「冬に寂しくなる清水高原に人を呼び込もう」と言うもの。「漬物」にしたのは村では多くの家庭で漬物は漬けられていて、馴染みのある食品であろう。そして私が「漬物が好き」と言うのが大きい。
ただその時は、越して来て間もない私には村には知り合いも無く、参加する人を集めれられずポシャってしまった。でもこの先、企画を練り直し開催出来たら面白いだろうなあ〜、と思っている。

ここに越してから私も毎年漬物に挑戦。今年は沢庵がおいしく出来た。
山形村で出来る「ねずみ大根」を1週間ほど干して漬けたその味はナカナカですよ。Img_5091

2015年2月10日 (火)

山形村図書館便り「BOOK」

清水高原に越して来た翌年の冬だったか、記憶が定かではないが

図書館協議会委員に、と声をかけていただいた。

本は好きだけど……、声をかけてもらった理由が、未だ良く分からない。

当時、村立図書館としてスタートしたばかりで、
多くの村民の人たちに利用してもらえるようPRのための小冊子を作ることになった。
デザインと編集はお手のもの(?)なので引き受けて、今年の春でまる3年。
先週18号を入校した。もう1号でこのカタチでの発行はひとまず止めになる。
ご多分に漏れず、予算が確保出来無いのが理由。
官報「やまがた」の1ページをもらって続けることになった。
フォームを作るまでお付合いするつもりでいる。
創刊号は2012年4月、スミ1色で教育委員会の一室で
協議会委員長のMさんと二人で簡易印刷。
2号目からはオールカラーで印刷、表紙に子供の絵を使うようになった。
少しは村のために貢献出来たかな……、と振り返っている。
記事は村のHPより入り、図書館のページで読めます。
http://www.vill.yamagata.nagano.jp/forms/info/info.aspx?info_id=26875

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2015年1月26日 (月)

「森を楽しもう!」をコンセプトにモノ造り

冬になると昨年までは隣のKちゃんとスカイランドから上の道路1.5キロをソリで滑り降りていた。始めた頃に手作りした木のソリは、気に入っていたが、改良点が多々出てきて2号機を制作予定が延び延びになっている。今年はKちゃんも中学生になり、ソリ遊びには興味が無くなったみたいだ。

誰かが遊びにきてくれたのかソリの跡を見つけて、血が騒ぎ(?)薪小屋の奥から引っ張り出してみれば汚れと、つぎはぎが目立つ。それを持って散歩に出る。帰りは一気にソリで滑り降りる。この楽しさ広めたい!。モノ造りも楽しい!。「moon Design 工房」は「森を楽しむ!」をコンセプトにモノ造りにも挑戦しようかな!?。
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«森の中でデザインしてます。